top of page

休息も大事!!

毎日お子様がより良い成長するために、いろいろなスポーツや習い事に時間を使っていると思います。


今回は『休養と練習量』について投稿させていただきます。


休養の重要性


昔は、「練習をすればするほど上手くなる」と言われ、上手くなりたいから練習をいっぱいするために、夜遅くまで練習をすることが多かったと思います。

私も小学生の頃は、野外照明をつけて練習をしたり、少年団の練習があった後に町選抜の練習に行って、帰るのが夜の8時や9時ぐらいになることもありました。


しかし今では、サッカー選手としてだけではなく、アスリートとしてどうすべきかが重要視されています。

スポーツ庁では「学校部活動および新たな地域クラブ活動の在り方等に関するガイドライン」が作成されており、その中で「週あたり2日以上の休養日の設定(平日1日、週末1日)」と記載されています。




理想的な練習量


「休養の重要性」でも記載しましたが「練習をすればするほど上手くなる」と言われてきたので自ずと練習量も増えてきます。


高校生の時は、朝6時から8時半練習をして、学校生活の後に放課後の夜10時まで練習するというのが普通になっていたと思います。

これは心肺機能や関節、骨の生成が出来上がっており、過度の練習にもある程度耐えられる身体になっているからです。(もちろん、練習のやりすぎは良くありません!!)


今は高校生レベルでも筋肉疲労を数値化し、管理して練習メニューが決められ、個人で体調と向き合っています。


私がライセンス取得の講習時にも話が上がりましたが、「1日に1時間半以上、4日以上する必要がない」と言われていました。理由としては以下になります。


  • 練習をすることが目的ではなく、サッカーの論理的思考を覚えてもらう

  • 練習を楽しんで、サッカーへの興味を継続もらう

  • 身体を動かすことを楽しんでもらう


また、1つの練習メニューの時間も大体20分程度とされており、理由としては、学校生活で40分継続して集中することも難しいので、20分程度とされています。

ですので、約1時間半の中で出来るだけサッカーのことを集中して考えて、楽しんでいければと思います。


JFAのキッズプレグラムハンドブック にもいろいろ掲載されていますので、参考までに見ていただければと思います。


ヨーロッパでは、まずは各々の種目の理解度を向上させるために練習を重点するため、小学生世代はインターハイなどの大会が無いようです。時代は変わりましたね(笑)


 
 
 

Comments


bottom of page